神奈川県茅ヶ崎市の便利屋【岡田屋】遺品整理・不用品回収・ゴミ屋敷清掃・便利屋事業 | 生前整理でやることは何?メリットや進め方を紹介!

生前整理でやることは何?メリットや進め方を紹介!

2022年03月01日(火)

「生前整理」とは、自身が亡くなった後に備え、元気なうちに身辺や財産の整理を行うことです。
生前整理には居住空間にある「モノ」からデジタル機器などをはじめ、お金や不動産を始めとする財産の相続も含まれます。
また医療や介護、葬儀やお墓などの整理も欠かせません。
今後の人生を豊かに過ごすための指針ともなります。
あなたの亡き後、家族など大切な人たちが困らないためにも生前整理の持つ意味は大きいのです。

目次

生前整理の進め方

生前整理は、体を自由に動かせる元気な時期に少しずつでもはじめておくのがおすすめです。
昨日まで元気でも突然事故に遭ったり、急な病気で動けなくなったりする可能性は誰にでもあるからです。
お子さんが独立した際や60歳、70歳など年齢を節目にスタートしてもいいでしょう。

生前整理リスト

生前整理で行う内容は多岐にわたります。
実際の作業に取りかかる前に、まずは優先してやるべき事項のリストを作成するとスムーズです。

財産目録

相続を含め、財産は残された家族に大きな影響を及ぼします。
そこで作成しておきたいのが所有財産の一覧表である「財産目録」です。

財産目録には、現金はもちろん、預貯金や有価証券、土地や不動産から貴金属まですべて記載します。
預貯金は銀行名や口座番号、株式や投資信託は証券会社や銘柄まで、土地や不動産については所在地までこと細かく記しておきましょう。
各々の具体的な金額、評価額に加え、それぞれの保管場所や問い合わせ先についても明確に記しておきます
本人亡き後、相続人が保管場所を探すのに大変手間取るからです。

マイナスの財産についてもきちんと記す必要があります。
例えば住宅ローンや借入金など負の財産がある場合、相続人はプラスの財産と相殺できるかを含めて判断を迫られます。
場合によっては損をしないように相続放棄の手続きも必要になります。
またおおよその相続税額を知る上でも、財産目録があると便利です。

不用品の整理

「モノ」の仕分け作業も重要な工程です。
まずは家にあるモノを「必要な物」と「処分する物」に区別します。
さらに「処分する物」の価値を見極め、「売る物」「捨てる物」へと仕分けします。 思い入れがあって判断に悩む場合は保留とし、それ以外は「1年以上使わなかった」など使用頻度をルールとして思い切って処分してしまいましょう。

品物によっては、査定に出すと思わぬ値がつくケースもあります。
処分前にリサイクルショップなどに持ち込んでみるのもおすすめです。
売る物が多くあるなら、宅配買取サービスやメルカリなどフリマアプリ、ヤフオクを利用してもいいでしょう。

不動産の整理

評価額の変動や分割が困難であるため、相続が難しいのが不動産です。
あらかじめ知識を入れておくなどの詳細な事前準備が必要となります。
具体的な不動産の相続の方法は次の通りです。

現物分割

不動産そのものを分割して相続する方法になります。
複数の相続人の共有不動産があるケースでは、土地を分割(分筆)してそれぞれ単独所有します。
また現金など他の財産と分割する形で土地をそのまま相続する場合もあります。

換価分割

不動産を売却後、得た現金を財産として相続します。

代償分割

複数の相続人のうち1人が不動産を相続し、他の相続人に不動産価値と同等の現金を支払う方法です。
不動産を引き継ぐ相続人に資金力がある場合は不動産を残せる利点があります。

共有分割

相続不動産を複数の相続人で共有する方法です。
分割などの協議は不要なものの、売却などの際には相続時に全員の合意が必要になります。

デジタル遺品の整理

忘れがちなのが、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器の整理です。
本人亡き後、デジタル遺品のログインID・パスワードが不明な場合、残された家族が困ることになります。
不要なデータやアプリの整理も含め、操作方法やログインID・パスワード、友人の連絡先などを一覧にしてリスト化しておきましょう。

遺言書の作成

財産の所有者が亡くなった後、誰にどの財産をどのような形で託すかを記した書面が遺言書です。
遺言は単なる思いを記した書面ではなく、民法で定められた形式にのっとって書かれている必要があります
適切なルールのもと書かれた遺言は法的効力を持ち、遺産分割協議を行わずに遺産が分配されることになります。
また、遺産が作成されていない場合は、法定相続分に従って財産を分けるのが一般的です。

エンディングノート

自らの人生を振り返り、伝えたい思いや受けたい医療や介護、葬儀などの希望などをまとめる意味でエンディングノートを作成しましょう。
人生を締めくくる活動である「終活」の一貫としてエンディングノートを作成する人が増えています。

財産目録やデジタル遺品についてなども記載できます。
遺言書のように法のルールに配慮する必要はなく、様式は自由です。家族や友人への感謝の思いを綴ってもいいのです。
エンディングノートの作成であらためて過去を振り返ることができ、今後の人生設計など未来を見据えられるメリットがあります。

記載内容の例

  • 氏名、年齢、本籍など自分の基本情報
  • 財産、遺言書の有無について
  • 生命保険など
  • 医療、介護、葬儀などの希望
  • 知人・友人の連絡先
  • ペットや趣味のこと
  • 家族への思い

生前整理をするコツ

生前整理は自身の人生を振り返る作業です。
時間も手間もかかるのは当然のこと。
優先すべき作業をわかりやすく一覧表にし、完了日などスケジュールも明確にしてスタートするといいでしょう。

生前整理は岡田屋へ

時間と体力、気力が生前整理には欠かせません。
ただ、健康上の理由や長期入院などで生前整理を自ら行うのが難しい方もいるでしょう。
自分で解決できない問題や専門的な知識も必要です。
その際は、生前整理を業者へ依頼することも検討しましょう。

業者を選ぶ時には、豊富な経験と専門知識、また明確な料金設定がポイントです。
生前整理に必要な専門資格を有しているのであれば、一定の信頼がおける業者だと言えるでしょう。

「こんな小さなことを相談していいの?」とお考えなら、まずは私たち岡田屋までご相談ください。
最短即日対応で、無料でお見積もりにかけつけます。
納得の上で作業をスタートしますので、安心してご依頼いただけます。
リピート率93%、出会いや繋がりを大切に全力で生前整理をお手伝いしますので、ぜひご活用ください。

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